【猪苗代支援学校×吾妻食品】これまでの軌跡
本プロジェクトは、2023年より本校高等部の総合的な探究の時間にて、地域の人的・物的資源を積極的に取り入れた授業づくりを行い、生徒に、ものづくりの楽しさや本物に触れる経験、自分たちが取り組んできたことが形になる喜びを感じさせたいという想いのもと、高等部生徒一丸となって以下のようにプロジェクトを進めてきました。
コラボ商品開発概要
・開発経緯
山菜を採用するにあたり、猪苗代町の黄金納豆、湊町の豆腐、猪苗代湖の川海老、南ヶ丘牧場のハム、ブルーベリーなども候補に挙がった。
試作・試食を重ね、山菜の食感がすごくマッチしたため、山菜入り商品のアイディアを吾妻食品の代表取締役である佐藤様にプレゼンを行い、採用していただいた。
・開発ビジョン
・コラボ先の吾妻食品について
Fukurum基金事業補助金
「ふくしまの未来を創るFukurum基金」様よりご支援をいただき、吾妻食品の万能調味料「うまくて生姜ねぇ!! 」の地元の食材を活かしたコラボ商品開発及び販路拡大を目指しています。
自校ブランド 「iina-BORN」誕生!
「iina」というのは、猪苗代町と猪苗代支援学校の頭文字を採用し、猪苗代の「い~な」と思ってもらえる物を作りあげたいという想いが込められています。「BORN」というのは、猪苗代の「い~な」と思う物を私たちが個性を発揮しながら誕生させたい!生徒達一人一人がアーティストであるという意味を込めてこのブランド名になりました。
ブランドロゴを見たときに、このブランドのルーツが思い出せるように、「iina」の部分は、猪苗代湖の波と学校を囲む山々をイメージしました。右上がりなのは、ブランドの成長を表現しています。いいなぁと心が揺れ、穏やかになる。そんな心の動きも、筆記体の柔らかさと筆運びで表現されています。また、そこから生まれたもの、ここから生まれていくものであることをしっかりと伝えられるように「BORN」の文字はユニバーサルデザインのフォントが使われています。
活動の様子
「うまくてごめんな山菜」を使ったレシピ集
「うまくてごめんな山菜」完成発表記者会見
「うまくてごめんな山菜」 販売の様子
・10月4日(金):各販売の様子
・10月19日(土):いなっ子まつり
商品取り扱い店舗
・リオン・ドール猪苗代店
(耶麻郡猪苗代町芦原97)
・道の駅 猪苗代
(耶麻郡猪苗代町大字堅田字五百苅1番地)
・道の駅 ばんだい
(耶麻郡磐梯町磐梯十王堂38)
・福島県観光物産展
(福島市三河南町1番地20号 コラッセふくしま1階)
・飯坂温泉 あずま荘
(福島市飯坂町字中ノ内1-1)
・吾妻PA
(福島市)
・安達太良SA
(本宮市)
・磐梯山SA
(耶麻郡磐梯町)
・那須高原SA
(栃木県那須郡那須町)
・日本橋ふくしま館MIDETTE (※:販売日調整中)
(東京都中央区日本橋室町4-3-16柳屋太洋ビル1階)
メディア特集
多くのメディアに取り上げていただきました。
・ふくしまFM
・福島民友新聞
・福島民報新聞
・読売新聞
・広報 猪苗代
・福島県広報誌 つながるふくしま ゆめだより
その他、テレビユー福島、ゴジてれchu!にも取材をしていただき、商品発表の記者会見や販売当日の様子の映像が放送されました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も猪苗代支援学校ブランド「iina-BORN」が地域に根付いていくように地域と連携・協働しながら、様々な活動を企画してまいります。また、児童生徒達が地域社会との結びつきを深め、互いに学び合い、成長し合うことで、「地域の活性化」や「猪苗代支援学校ならではの教育」を推進していけるよう今後も邁進してまいります。